筋トレを始めると、食事のことが気になってきます。
「ちゃんと食べなきゃ」
「これは食べちゃダメかな」
そうやって、だんだん食事に神経質になっていく人もいると思います。
僕自身がそうでした。
それも、今思えば、かなり極端でした。
この記事では、僕が昔、食事を気にしすぎて、かなり無理をしていた頃の話を振り返っていきます。
そして、そこからどうやって「少し力を抜いて続ける」今の形にたどり着いたのか。
食事を気にしすぎて疲れている人の参考になれば嬉しいです。
筋トレを始めると、つい食事を気にしすぎてしまう
筋トレを始めると、食事への意識が変わってきます。
「タンパク質を取らなきゃ」
「これは食べない方がいいかな」
最初は前向きな気持ちなのに、だんだん「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーに変わっていくことがあります。
そして、思った通りにできないと、罪悪感を覚えるようになる。
「今日は食事がうまくいかなかった」
「お菓子を食べすぎてしまった」
そんなふうに、自分を責めてしまう。
気持ちはすごくわかります。
僕も昔はそうでした。
僕も昔は、極端に気にしすぎていた
僕が筋トレを始めたのは、10代後半の頃です。
当時から完璧主義で、神経質なところがありました。
今振り返ると、その性格が筋トレや食事への向き合い方にも強く出ていたと思います。
たとえば、コンビニで何か買うとき。
棚にある商品を、片っ端から手に取って、成分表をチェックしていました。
カロリー、糖質、脂質、タンパク質。
全部確認しないと気が済みませんでした。
ジムにも、週に4〜5回通っていました。
しかも1回あたり、かなり長い時間です。
ストレッチをして、全身を鍛えて、有酸素運動もたっぷり。
当時はネットをほとんど使っていなかったので、本や雑誌で情報を集めていました。
そこに書いてあることをかなり素直に受け取って、極端なくらいに実行していました。
ある雑誌に「有酸素運動は何分以上やると脂肪が燃える」と書いてあれば、その通りにやる。
というより、その通り以上にやろうとしていました。
「カロリーを減らせば痩せる」と思えば、どんどん食事を削る。
今思えば、加減というものを知りませんでした。
やりすぎて、心も体も消耗した
極端なことを続けた結果、心も体もだいぶ消耗しました。
よく覚えているのは、ジムで気を失ったことです。
おそらく食事を削りすぎて、エネルギーが足りていなかったんだと思います。
立ってストレッチをしていたら、ふっと意識が飛んで、その場で倒れました。
気がついたら、近くでストレッチをしていた人の上に、覆いかぶさっていました。
幸い、一瞬で意識は戻って、大事にはなりませんでした。
でも、今思えば、かなり危ない状態だったと思います。
当時はダイエットがしたかったので、体重は落ちていきました。
でも、健康的に痩せたというより、「痩せこけた」という方が近かったです。
家族や友達からも、「そんなに痩せて大丈夫?」と心配されました。
たぶん、筋肉も一緒に落ちていたんだと思います。
それと、これは当時すごく不安だったことなんですが。
自分では、髪の毛が細く、薄くなっていくように感じていました。
まだ高校生だった僕は、「ハゲ始めたんじゃないか」と、本気で怖くなりました。
今思えば、食事を削りすぎた影響だったのかもしれません。
体は、正直に反応していたのだと思います。
それでも当時の僕は、すぐには考えを変えられませんでした。
「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちが強くて。
ジムに行けない日や、お菓子を食べてしまった日には、そのたびに罪悪感を覚えていました。
そんな極端なやり方をしていたので、数ヶ月は必死に頑張る。
その反動で、今度は数ヶ月、まったくジムに行かず、食事もドカ食いする。
そんな極端な波を、何度も繰り返していました。

かなり無理をしていた時期があったんだね。その経験があるから、今の続け方につながっているのかもしれないね
たくさん失敗して、わかってきたこと
そんな極端なことを、長い間、繰り返してきました。
でも、何度も失敗して、行ったり来たりするうちに、少しずつコツがわかってきました。
気持ちも、だんだん落ち着いてきました。
そうやって続けていく中で、少しずつ感じるようになりました。
頑張りすぎていた時期より、少し力を抜いて続けていた時期の方が、結局は長く続いている、と。
完璧にやろうとすると、どこかで反動が来て、全部投げ出してしまう。
それより、ほどほどに、できる範囲で続ける方が、自分には合っていました。
当たり前のことかもしれません。
でも僕は、たくさん失敗して、少しずつわかってきました。
今このブログで「無理しすぎなくていい」と書けるのも、昔の自分がかなり極端な経験をしてきたからだと思います。
当時はしんどいことも多かったです。
でも、今振り返ると、その経験が今の考え方につながっているのかもしれません。
ジムを続けること自体に不安がある人は、「ジムに行けない週があっても大丈夫|筋トレは長期で考えよう」も参考になると思います。
全部やろうとしなくていい
昔の経験があるから、今はこう考えるようになりました。
食事は、気にしすぎなくていい。
もちろん、まったく気にしないという意味ではありません。
タンパク質を少し意識するくらいは、あっていいと思います。
でも、すべてを完璧に管理しようとすると、どこかで疲れます。
そして、疲れると、続けるのが難しくなります。
全部やろうとしなくていいです。
できる日は少し意識する。
できない日は、そこまで気にしすぎない。
お菓子を食べた日があっても、それだけで全部ダメになるわけではありません。
そのくらいの方が、長い目で見れば続けやすいと思います。
昔の極端だった経験は、今の自分につながっています。
だから、無駄だったとは思っていません。
ただ、同じような無理を人にすすめたいとは思いません。
今の僕は、少し力を抜いて続けるくらいが、自分には合っていると感じています。
食事でまず何を意識するかについては、「筋トレ初心者の食事は何から変える?|まずはタンパク質を意識すればOK」で詳しく書いています。
まとめ|食事は、力を抜いて続けるくらいでいい
僕は昔、食事を気にしすぎて、かなり極端なことをしていました。
食事を削りすぎて、ジムで倒れたり。
不健康な痩せ方をして、心配されたり。
ジムに行けない日や、食べすぎた日には、罪悪感を覚えたり。
そんな時期を、長い間繰り返してきました。
でも、たくさん失敗したからこそ、今はこう思っています。
食事は、完璧にやろうとしなくていい。
気にしすぎず、少し力を抜いて続けるくらいで、ちょうどいい。
もし今、食事のことを気にしすぎて疲れているなら、少しだけ力を抜いてみてください。
全部完璧にできなくても、大丈夫です。
少し力を抜きながらでも、続けていればそれでいい。
昔、食事を気にしすぎていた自分に、今ならそう声をかけたいです。

完璧じゃなくても大丈夫だよ。気にしすぎず、少し力を抜いて続けていこう
- 自炊を毎日続けるのが難しい人には、こちらの記事も合うと思います。
筋トレしてるけど自炊が続かない人へ|無理に自炊しなくても大丈夫 - 間食を我慢しすぎてつらくなる人は、こちらも参考にしてみてください。
筋トレ中の間食はどうする?|我慢より「置き換え」で考える - ジムに行けない日が続いて落ち込む人には、こちらの記事もおすすめです。
ジムに行く気が出ない日の最低ライン|行くだけでも前進です
