初めてケトジェニックを始めたときの導入期については、前回の記事「ケトジェニックの導入期|体が慣れるまでに起きたこと」で書いています。
その後、体調は少しずつ落ち着き、僕は1年以上ケトジェニックを続けました。
ただ、僕とケトジェニックの話には、まだ続きがあります。
このあと僕は一度ケトジェニックをやめ、糖質をしっかり食べる生活に戻しました。
そして、もう一度ケトジェニックを始めたときは、1回目以上に苦労しました。
今回は、そのときの話です。
一度、糖質を食べる生活に戻した
1年以上続けていたケトジェニックを、僕はあるとき、一度やめました。
つらくてやめたわけではありません。
その頃には、ケトジェニックな食生活にもすっかり慣れていました。
空腹感も少なく、糖質を食べたいと思うこともほとんどありませんでした。
無理をして続けていたわけではなく、僕にとっては普通の食生活になっていました。
それでも、あるときふと思いました。
「久しぶりに糖質をたくさん食べたら、体はどうなるんだろう」
昔から、一度気になると、自分で試してみたくなる性格です。
久しぶりに、好きなものを好きなだけ食べてみたい。
そんな気持ちも、少しありました。
そうして僕は一度ケトジェニックをやめ、糖質をしっかり食べる生活に戻しました。
極端に糖質中心の食生活になっていた
糖質を食べる生活は、2か月ほど続けました。
このときは、短い間だけのつもりだったので、好きなものを気にせず食べてしまおうという気持ちがありました。
ただ、それが少し行きすぎてしまいました。
ごはん、パン、麺類をたくさん食べました。
ラーメン屋にもよく通い、麺は大盛りにしていました。
コンビニでは、チョコレートやポテトチップス、グミなどをよく買っていました。
特にビックリマンチョコが好きで、まとめ買いしていたのを覚えています。
お酒も飲んでいました。
タンパク質も意識していましたが、それ以上に糖質が増え、全体としてかなり糖質に偏った食生活になっていました。
お腹いっぱいまで食べる。
しばらくすると眠くなって昼寝をする。
起きると、またお腹が空いたように感じて食べる。
そんなことを繰り返していました。
好きなものを気にせず食べられるのは楽しかったです。
ただ、体調はかなり悪かったと思います。
食後の強い眠気だけでなく、だるさや疲れやすさも続いていました。
食べても、すぐにお腹が空いたように感じることもありました。
食後の眠気や空腹感から、当時は血糖値が大きく動いているのかもしれないと考えていました。
今振り返ると、この極端な食生活も、その後の再挑戦が大変だったことに、少しは関係していたのかもしれません。
2回目の挑戦は、1回目以上に苦労した
2か月ほど糖質を食べる生活を続けたあと、僕はもう一度ケトジェニックを始めました。
正直、少し甘く見ていました。
1回目に1年以上続けた経験があったので、今度はもう少しスムーズに進むと思っていました。
ただ、実際には1回目以上に大変でした。
始めてすぐに、強い倦怠感や吐き気が出ました。
冷や汗や手足の震えが出たこともよく覚えています。
日中も体調が悪く、横になることが多かったです。
1週間ほど続けてつらくなり、糖質を食べる生活に戻す。
少し経ってからもう一度始めて、また体調を崩して戻す。
これを2〜3回繰り返しました。
なかなかうまくケトジェニックへ移行できませんでした。
どうして2回目がここまで大変だったのかは、今でもはっきりとは分かりません。
ただ、直前まで糖質をかなり多く食べ、そこからまた一気に減らしたことも関係していたのかもしれません。
短い期間で食生活を大きく変えたことが、体への負担になっていた可能性もあります。
体調が落ち着き始めるまでには、1回目よりかなり時間がかかりました。
できそうなことを、いろいろ試してみた
なかなか体調が安定しなかったので、どうしたらよいのか、いろいろ調べました。
脂質が足りていないのかもしれない。
ナトリウムやカリウムなどの電解質が足りていないのかもしれない。
胃酸がしっかり出ておらず、食べたものをうまく消化できていないのかもしれない。
当時はそんなふうに考えていました。
自分の症状に当てはまりそうな情報を探し、良さそうだと思ったものを一つずつ試しました。
脂質の摂り方を見直したり、電解質を意識して、ぬちまーすや雪塩といった天然塩を買って使ってみたりしました。
胃酸がしっかり出ていないのではないかと考え、アップルサイダービネガー(リンゴ酢)も飲んでみました。
一つ試して、しばらく様子を見る。
あまり変わらなければ、また別の方法を試す。
そんなことを繰り返していました。
何が自分に合っているのかは、すぐには分かりませんでした。
正直、かなり手探りでした。
それでも、何もしないよりは、できそうなことを一つずつ試してみようと考えていました。
BHBサプリメントが最後のひと押しになった
いろいろ試したものの一つが、BHBのサプリメントでした。
BHBは、体内でエネルギー源として使われるケトン体の一つです。
当時の僕は、
「体の中でうまくケトン体を作れていないなら、サプリメントから摂ってみたらどうだろう」
と考えました。
僕が使ったのは、パウダータイプのBHBです。
水に溶かして、ドリンクのようにして飲んでいました。
当時は、特に深夜から明け方にかけて体調が悪くなることが多くありました。
そのため、その時間帯や、実際に体調が悪くなったときにBHBを飲んでいました。
飲むと、だいぶ楽になりました。
そうしてBHBを取り入れながら、ケトジェニックへの挑戦を続けました。
ただ、体調が落ち着いたのは、BHBだけのおかげではないと思います。
中断と再挑戦を繰り返す中で、体も少しずつ慣れていったのだと思います。
そこにBHBが最後のひと押しとして加わり、その後は無事にケトジェニックの状態に入ることができました。

最後はちゃんとケトジェニックに入れたんだね
まとめ|2回目の挑戦もいい経験になった
こうして振り返ると、2回目のケトジェニックは本当に大変でした。
短い間だからと糖質を食べまくり、そこからまた一気に減らす。
今思えば、少し極端にやりすぎました。
もう少しゆっくり進めていれば、ここまで大変ではなかったのかもしれません。
何度かやり直しましたが、最終的には無事にケトジェニックの状態に入ることができました。
大変ではありましたが、今振り返ると、いい経験になったと思います。
うまくいかない中で、電解質を意識したり、BHBを使ったり、自分なりに試せることが増えました。
もしまたケトジェニックを中断して、再び始めることがあれば、今度は最初からBHBを取り入れてみるつもりです。
ただ、僕のことなので、また少し極端にやってしまうかもしれません。
それでも、今回の経験があるぶん、前よりは落ち着いて対応できそうです。

次に活かせる経験になったね
- ケトジェニックを始めたきっかけや、始める前に感じていた不安は、こちらの記事で書いています。
ケトジェニックを始めた理由|不安の方が大きかった - 1回目の導入期に起きた体調の変化は、こちらの記事で詳しく書いています。
ケトジェニックの導入期|体が慣れるまでに起きたこと - 再挑戦を経て、今もケトジェニックを続けている理由はこちらの記事で書いています。
ケトジェニックを続けて感じた変化|僕が5年以上続けている理由
