前回の記事「ケトジェニックを始めた理由|不安の方が大きかった」では、僕がケトジェニックに興味を持ち、実際に始めるまでの話を書きました。
体への不安や、食生活を大きく変える怖さはありました。
それでも、自分の体がどう変わるのか試してみたくなり、ケトジェニックを始めました。
今回は、実際にケトジェニックを始めてからの話です。
思っていたほど簡単には進みませんでした。
一気に食事を変えてみた
始めると決めてからは、食事を一気に変えました。
糖質は、できるだけゼロに近づけました。
僕の性格もあり、当時は「やるなら徹底的に」と考えていたのだと思います。
ただ、始めたばかりの頃は、何をどう食べればいいのか、まだよく分かっていませんでした。
牛肉、サバの水煮缶、卵、鶏もも肉。
このあたりを中心に、手探りで食事を組み立てていました。
そこに、アスパラガスやキノコ、アボカドを足して、食物繊維をとっていました。
コーヒーやプロテインには、MCTオイルを入れていました。
今振り返ると、かなり極端な始め方だったと思います。
最初の1週間は順調だった
始めてから最初の1週間くらいは、特に体調を崩すこともありませんでした。
食事は大きく変えましたが、思っていたよりも順調でした。
「あれ、意外といけるかもしれない」
そんなふうに感じていました。
始める前は不安の方が大きかったので、少し安心したのを覚えています。
ただ、その状態は長く続きませんでした。
1週間を過ぎて体調が崩れ始めた
1週間を過ぎたあたりから、少しずつ体調が崩れ始めました。
特に強かったのは、倦怠感と空腹感です。
体に力が入らず、冷や汗が出ることもありました。
さらに、吐き気や手足の震えも出ました。
2週間目には、横にならないとつらいこともありました。
なんとなく、「低血糖みたいな症状だな」と感じていました。
正直、かなりつらかったです。
始める前に感じていた「本当に大丈夫かな」という不安が、そのまま現実になったような感覚でした。
体が切り替わる途中だと考えた
それでも、当時の僕は、すぐにやめようとは思いませんでした。
それまでの僕は、糖質を中心にした食生活を長く続けてきました。
そこから、糖質をできるだけ減らし、脂質を多く摂る食生活へ変えました。
体のエネルギーの使い方も、大きく変わろうとしている。
それだけ大きな変化なら、体にある程度の負担がかかっても不思議ではない。
今のつらさも、体が新しい食生活に慣れていく途中なのかもしれない。
そんなふうに考えていました。
この時期を越えれば、少しずつ落ち着いていくはずだ。
そう思えたことが、続ける支えになりました。
当時は、ここまで整理して考えていたわけではありません。
ただ、なんとなく、こう考えていたのだと思います。

このつらさも、体が慣れていく途中だと考えていたんだね
少しずつ慣れていった
一番つらかったのは、2週間目あたりだったと思います。
3週間目に入る頃から、体調は少しずつ落ち着いていきました。
強かった空腹感や倦怠感も、だんだん減っていきました。
手足の震えや吐き気が出ることも、少なくなっていきました。
1か月ほど経つ頃には、最初のようなつらさはかなり減っていました。
始めてから2か月ほど経つ頃には、ケトジェニックな食生活にもだいぶ慣れていました。
何を食べるか迷うことも少なくなり、食事の用意も少しずつ楽になっていきました。
その後、僕は1年以上ケトジェニックを続けました。
始める前はあれほど不安でしたが、結果的には続けることができました。
まとめ|簡単ではなかったけど続けられた
こうして振り返ると、初めてのケトジェニックは、思っていたほど簡単には進みませんでした。
最初の1週間は順調でした。
その後は、倦怠感や強い空腹感など、さまざまな体調不良が出ました。
それでも、体が新しい食生活に慣れていく途中なのだと考えたことが、続ける支えになりました。
3週間目頃から少しずつ落ち着き、1〜2か月ほどでだいぶ慣れていきました。
その後、僕は1年以上ケトジェニックを続けました。
ただ、僕とケトジェニックの話には、まだ続きがあります。
このあと僕は一度ケトジェニックをやめ、糖質をしっかり食べる生活に戻しました。
そして、もう一度ケトジェニックを始めたときは、1回目以上に苦労しました。
そのときの話は、次の記事「ケトジェニックの再挑戦|2回目は、1回目以上に苦労した」で書いています。

2回目はもっと大変だったのかな
- ケトジェニックを始める前に感じていた不安や、始めた理由については、こちらの記事に書いています。
ケトジェニックを始めた理由|不安の方が大きかった - 一度やめたあと、再びケトジェニックへ挑戦したときの体験はこちらです。
ケトジェニックの再挑戦|2回目は、1回目以上に苦労した - ケトジェニックを5年以上続ける中で感じた変化と、今も続けている理由はこちらの記事で書いています。
ケトジェニックを続けて感じた変化|僕が5年以上続けている理由
